「雑文」
4月23日にしたためています。
4月20日、事務所の社長兼小生のマネージャーである小松氏から、5月の九州のライブも延期との連絡がありました。「だろうな」とは思いつつ、やるせなく、歯がゆい思いでいます。
毎日、各局のTVニュース、報道番組を観て、多少、食傷気味にはなりつつも、まったく先が見えない情勢が気になり、今日も……というあんばいです。“しょうがない”という言葉が、小室等氏の「雨が空から降れば」の節に合わせて出てきます。「しょうがないー、しょうがないー」。まあ、辛抱し、動向を見守るしかないですね。再開の運びになったあかつきには、精一杯、歌いたいと思っておりますので、皆さんも頑張って毎日を過ごされることを切に願っています。シンボウと言えば、辛坊治郎氏の「深層NEWS」が3月で終了したのは残念でした。
ところで、安倍総理夫妻は別居状態なんでしょうかね。3月に入り、益々シリアスな状況の中、昭恵夫人はお友だちと花見をし、九州へ旅行へも行ったそうです。そのような予定が入っているのであれば、「今は遠慮しなさい」とか、安倍さんが言うのが当然だと誰もが思いますが……。もしも、安倍さんに何も伝わってないのであれば、これは余計にダメですね。
だいぶ前になりますが、シガニー・ウィーバー主演の「デーヴ」というアメリカ映画がありました。シガニー・ウィーバーはアメリカ大統領のファーストレディ役。市民の前では大統領と手をつなぎ、笑顔を絶やさず、仲睦まじい姿を見せるわけですが、実は、もう、二人の仲は冷え切っている(ダンナに愛人がいたりして)。ホワイトハウスに戻ってきた途端、「やれやれ」という表情に変わってサッと左右に分かれ、それぞれの部屋に入ってしまうのですが、このコメディータッチでありながら風刺の効いた映画が、ふと思い浮かんできました。昭恵夫人には、その前にもいろいろな問題行動があって、安倍さんも、もう手に負えないんですかね。しかし、まあ、昭恵夫人という人は、実に興味深い女性です。因みに、「レトロマスク」は、まだ我が家には届いておりません。
それでは皆さん、御機嫌よう。
2020年4月23日
来生たかお
追伸:今年20歳になる(人間の年齢で100歳を超えるそうです)我が家のワンちゃん「ミミ」は元気でおります。